NICの追加
今回いかれたNICはオンボードのNICだったので、新しくNICを追加した。
これまで、外向きは eth0、内向きは eth1 だったが、今回追加して新しく eth2 が出来た。
しかし、iptables などの設定は全て eth1 にしている。これををすべて eth2 にするのはしんどいので、udev の設定ファイルを書き換え、追加したNIC を eth1 に、オンボードのNICを eth1 → eth2 にした。
まず、新しいNICを指す前に eth0、eth1 の MAC アドレスをメモっておく。その後、PCを止めNICを追加する。
再起動すると、新しいNICを認識してくれるので、その MAC アドレスもメモる。
そして起動したら、下記のファイルを開いて、eth1 ←→ eth2 を書き換える。
- /etc/udev/rules.d/z25_persistent-net.rules
SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="00:00:00:ab:cd:ef", NAME="eth0"
SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="00:00:00:12:34:56", NAME="eth2" ← eth1 を eth2 に書き換える
SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="00:00:00:99:99:99", NAME="eth1" ← eth2 を eth1 に書き換える。
また、今回 eth2 は壊れてるので、起動時に up しないようにしておく。
- /etc/network/interfaces
auto lo iface lo inet loopback auto eth0 iface eth0 inet dhcp auto eth1 iface eth1 inet static address 192.168.0.1 netmask 255.255.255.0 network 192.168.255.0 broadcast 192.168.0.255 # auto eth2 <b>← コメントアウト</b>
この後、再起動して新しく追加した NIC が eth1 で起動していることを MAC アドレスから確認する。
また、通信ができるか確認する。