オールザッツ漫才2008

年末に撮ったオールザッツ漫才2008をようやく見終わった。


オールザッツ漫才は、毎年ブレイクするキャラクターやコンビが出るので要注目だ。
たとえば、2005年のディランや、2006年のムーディー勝山、2007年のモンスターエンジンなどだ。
今年は、去年までの大きなインパクトは無いけど、準優勝のクロスバー直撃と、1回戦で落ちたビーフケーキにキラリと光るものを感じた。
注目リストに追加だ。


まだまだデビューしたての芸人ばかりが出てくる番組なので、売れっ子を見たい人にはつらい番組だと思うけど、
玉石混交のなかに混じった玉を見つけて、売れていくのを見るのもなかなか楽しいもんだ。

キョリ測

キョリ測

地図上をクリックしていくと距離を測ってくれるサイト。
このサイトのよいところは2点間の直線距離じゃなく、順にクリックしていった点の距離を合計で出してくれる点だ。

散歩やハイキングをしたコースを順に地図上で追っていけば、歩いた距離が分かるのだ。
こういうページを探していた!

距離だけでなく面積も測れるようだ。面積は平方メートルなどの他、東京ドーム何個分といった比較でもできる。ためしに、東京ドームの面積を測ってみると、東京ドーム1個分だった!なんかすげえ。

ntpd で時刻同期されない

前から、nptd で「Invalid argument」のエラーがでて、ntpq で調べると同期していないことがよくあった。

sendto(210.173.160.87) (fd=23): Invalid argument: 84 time(s)

# ntpq -p
     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
==============================================================================
 ntp-b2.nict.go. .NICT.           1 u   4d 1024    0   28.833   -0.974   0.000
 ntp-b3.nict.go. .NICT.           1 u   4d 1024    0   28.564   -0.524   0.000
 ntp3.jst.mfeed. 133.243.236.20   2 u   4d 1024    0   24.476   -0.475   0.000
*LOCAL(0)        .LOCL.          13 l   22   64  377    0.000    0.000   0.001

再起動すると正常に同期するが、また何日かすると同じエラーがでて同期していないということが続いたのでちょっと調べた。すると以下のメーリングリストに全く同じ現象の質問があり、回答もあった。

今のNTPDは自ホストのIPアドレスDHCP等によって変化した場合、再起動が必要なようです。
(http://lists.ntp.isc.org/pipermail/questions/2005-August/006340.html あたりにありました)

sendto(x.y.z.w): Invalid argumentというメッセージがログに多発しているようならこの問題かも知れません。対策はインターフェースがアップし直す度にインターフェースの起動スクリプトからNTPDも再起動せよということのようです。

なるほど、こちらのIPが変わるとダメなようだ。
pppoeの再起動シェルにntpを再起動する処理を追加した。これで少し様子を見てみる。

NICの追加

昨日の続きというか、NIC 差換えの時の作業メモ。


今回いかれたNICオンボードNICだったので、新しくNICを追加した。
これまで、外向きは eth0、内向きは eth1 だったが、今回追加して新しく eth2 が出来た。

しかし、iptables などの設定は全て eth1 にしている。これををすべて eth2 にするのはしんどいので、udev の設定ファイルを書き換え、追加したNIC を eth1 に、オンボードNICを eth1 → eth2 にした。


まず、新しいNICを指す前に eth0、eth1 の MAC アドレスをメモっておく。その後、PCを止めNICを追加する。

再起動すると、新しいNICを認識してくれるので、その MAC アドレスもメモる。


そして起動したら、下記のファイルを開いて、eth1 ←→ eth2 を書き換える。

  • /etc/udev/rules.d/z25_persistent-net.rules

SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="00:00:00:ab:cd:ef", NAME="eth0"

SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="00:00:00:12:34:56", NAME="eth2" ← eth1 を eth2 に書き換える

SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="00:00:00:99:99:99", NAME="eth1" ← eth2 を eth1 に書き換える。

また、今回 eth2 は壊れてるので、起動時に up しないようにしておく。

  • /etc/network/interfaces
auto lo
iface lo inet loopback

auto eth0
iface eth0 inet dhcp

auto eth1
iface eth1 inet static
        address 192.168.0.1
        netmask 255.255.255.0
        network 192.168.255.0
        broadcast 192.168.0.255

# auto eth2   <b>← コメントアウト</b>

この後、再起動して新しく追加した NIC が eth1 で起動していることを MAC アドレスから確認する。
また、通信ができるか確認する。

LANが遅い

1年位前から遅いような気がすると思っていたが、ちょっと前から家のLANがとても遅くなった。ADSL なのに、速度を計測すると600kbps くらいしか出てない。
ちなみに家のLANは以下のような構成。

                +----------+      +------+       +-----+
 - (internet) --+ PCルータ +------+ ハブ +-------+ PC1 |
                | (Debian) |      +-+----+       +-----+
                +----------+        |
                                    |            +-----+
                                    +------------+ PC2 |
                                    |            +-----+
                                    :

これはおかしいと思い原因を探ってみた。


まず考えられるのが、ケーブルにノイズが乗り、元の回線から遅くなっているケース。しかしPCルータから計測すると6〜7Mbps くらい出ている。
となると、おかしいのはPCルータから各PCのどこかで遅くなっていることになる。

PC1-PCルータ、PC2-internet、PC1-PC2 など色々な組み合わせで測定してみたが、いまいちどこで遅くなっているかつかめない。

PCルータや、LAN 内のPCのTCPウィンドウサイズや、MTU など色々調整してみるが、変化はない。


仕方がないので、tcpdump でパケットをキャプチャしてみた。すると、何か LAN 内のPCからの ack がおかしい。

09:24:02.639406 IP storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www > 192.168.0.38.38347: . 518:1542(1024) ack 143 win 5840
09:24:02.639738 IP 192.168.0.38.38347 > storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www: . ack 1542 win 9216
09:24:02.785027 IP storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www > 192.168.0.38.38347: . 1542:2566(1024) ack 143 win 5840
09:24:02.785702 IP storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www > 192.168.0.38.38347: P 2566:3590(1024) ack 143 win 5840
09:24:02.786033 IP 192.168.0.38.38347 > storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www: . ack 1542 win 9216
09:24:02.821451 IP storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www > 192.168.0.38.38347: P 3590:4614(1024) ack 143 win 5840
09:24:02.821772 IP 192.168.0.38.38347 > storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www: . ack 1542 win 9216
09:24:02.822187 IP storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www > 192.168.0.38.38347: . 4614:5638(1024) ack 143 win 5840
09:24:02.822466 IP 192.168.0.38.38347 > storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www: . ack 1542 win 9216
09:24:02.967361 IP storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www > 192.168.0.38.38347: . 5638:6662(1024) ack 143 win 5840
09:24:02.967691 IP 192.168.0.38.38347 > storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www: . ack 1542 win 9216
09:24:03.003777 IP storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www > 192.168.0.38.38347: P 6662:7686(1024) ack 143 win 5840
09:24:03.004105 IP 192.168.0.38.38347 > storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www: . ack 1542 win 9216
09:24:03.004503 IP storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www > 192.168.0.38.38347: . 1542:2566(1024) ack 143 win 5840
09:24:03.004784 IP 192.168.0.38.38347 > storage1.flickr.vip.mud.yahoo.com.www: . ack 7686 win 12288

1行目で、internet 側から1542 バイト目までのパケットを受けている。2行目でその ack を返している。ここまでは問題ない。
問題は次の行から。internet 側から2566バイト目までを受取ったはずだが、ack は 1542 で返しており、それがその後も続いている。

これは、どこかで 1452:2566 のパケットが落ちてることを示している。


試しにPC1 - PCルータ間である程度大きなパケットを ping で送ってみた。するとやはりパケットロスしていた。

$ ping 192.168.0.1 2000 5
2008 bytes from 192.168.0.1: icmp_seq=0 ttl=64 time=0 ms
2008 bytes from 192.168.0.1: icmp_seq=3 ttl=64 time=0 ms

----192.168.0.1 PING Statistics----
5 packets transmitted, 2 packets received, 60.0% packet loss

他のPCから試しても同じ結果だった。また念のためPCルータ上でパケットをキャプチャしてみると、送受信は5パケットとも処理しているが、PC1上でキャプチャすると、2パケットしか返答がない。
これらの結果から、どうやらPCルータの LAN 向けの NIC の送信バッファがいかれているのが原因のようだ。


NIC を差換えて再度速度を計測するとLAN 内のPCからも6〜7Mbps 出るようになった。


昔、先輩から「ネットワークの障害は、物理層から調べろ」と言われたが、今回のケースは正にそれだったなぁ。

ssh で "Permission denied (publickey)."

ひさしぶりに Debian etch のクライアントを触って、サーバ(こちらも etch)にsshで繋ごうとすると、エラーになった。

$ ssh 192.168.0.1
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@    WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!     @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
IT IS POSSIBLE THAT SOMEONE IS DOING SOMETHING NASTY!
Someone could be eavesdropping on you right now (man-in-the-middle attack)!
It is also possible that the RSA host key has just been changed.
The fingerprint for the RSA key sent by the remote host is
c3:9f:be:5a:ff:b1:e0:89:19:2a:15:f3:ae:b3:9c:e4.
Please contact your system administrator.
Add correct host key in /home/maluboh/.ssh/known_hosts to get rid of this message.
Offending key in /home/maluboh/.ssh/known_hosts:1
RSA host key for 192.168.0.1 has changed and you have requested strict checking.
Host key verification failed.

これは、今年の5月に発覚したDebianのOpenSSLパッケージの脆弱性にたいする対応をサーバ側のマシンへ行ったために出ている。

Debian JP Project - OpenSSL パッケージの脆弱性とその影響について (SSH鍵、SSL証明書等)

上記のページの手順で、パッケージを更新した後、クライアント側のknown_hostsの値を一旦削除してやり、再度接続すればOK。

$ ssh 192.168.0.1
Permission denied (publickey).

と思いきや、エラーになった。ググってみると、sshプロトコルがよくないとかいろいろ情報が出てくるが、今回エラーになったのもOpenSSLパッケージの更新によるもの。
クライアント側の公開鍵をssh-keygenで再生成し、サーバ側に登録すれば無事に繋ぐことができた。

読売ジャイアンツ セ・リーグ優勝

最近、金融不安や、円高、株価の記録的下落、生保の破綻など暗いニュースが続くが、昨日もまた一つ暗いニュースが……

て言うか、巨人に7連敗もしていちゃ、そりゃ追いつかれるよ。
阪神が優勝した2003年、2005年といい、最後大失速した去年といい、なんかシーズン後半はダメ虎っぷりが出て困る。クライマックスシリーズは頑張れといいたいが、何となく雰囲気が重いので、中日にもやられるんじゃないかとビクビクしてしまうな。